go to Italy !!

イタリア旅行のまとめ

5日目~チヴィタ・ディ・バーニョレージョ→バチカン市国~

5日目はチヴィタ・ディ・ バニョレージョ→バチカン市国に行きます。
まずはチヴィタ・ディ・ バニョレージョ。
チヴィタ・ディ・ バニョレージョは「死にゆく町」と言われています。
台地辺縁部の崩落によってその上の建物が崩れる危機に常にさらされており、
まるで天空の城のようになってます。
住民も住んでおらず、わずか15名ほどしか居ないそうです。
その15名も、観光客相手の店員さんだけだとか。
たくさん猫がいました。

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《鼻水を垂らしながら寝る猫w》↓

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その後バスに揺られバチカン市国へ。

バチカン美術館とサンピエトロ寺院を見学しました。
サンピエトロ寺院はキリスト教の総本山と言うだけあって
今まで見た大聖堂の比べ物にならないほど大きかったです。

この日は4月にも関わらず25度くらいありとても暑く、
旅の疲れもたまってとても疲れてました…
バチカン美術館も人だらけで見るのも一苦労で
人の波に流されながら進んでいったような感じでした(笑)

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明日で最後だと思うとあっという間です。
明日はローマ。
一日自由行動です。

4日目~フィレンツェ(後半)~

下に降りた後は、買い物です。
ひたすら買い物をしました。
まずはIL BISONTEの本店へ。

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本当にたくさんの種類のバッグや小物がありました。
欲しいと思っていた形のバッグを見つけ、
無事GET。日本で買うと結構お高い商品だったんですが、
2万くらい安く買えたと思います。
日本人の店員さんが2名いらっしゃって、とっても安心して買い物が
できました。やはり、言葉が通じないのはすごくストレスですので、
免税書類とかスムーズにできて助かりました。

その後はサンタマリアノヴェッラ本店へ。
「迷います」「見つけにくいです」と調べてあったにも
関わらず、本当に見つけにくかったです(笑)

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店内はまるで映画のセットのようでした。
ここにも日本人の店員さんがいらっしゃって、
いろいろ教えてくれました。

目当てのものが購入できたのでスーパーでお土産を購入しました。
パスタ、パスタソース、オリーブオイル、乾燥ポルチーニなどなど…
お土産やさんに何度かツアーで連れて行かれましたが、絶対にスーパーで
買ったほうが良いです。スーパーのほうが全然安いですし、
イタリアに住んでる方の日常の食品を買って帰れるのが嬉しいです。

晩御飯は、ベネチアの件があったので前日に予約しておいたお店へ。
しかし、お店に行くと電気がついていない……
なんか、張り紙が貼ってあります。
でもわかんない!!!!!!!!!!笑
どうしよう、どうしよう…となっているところに一人の中年おじさんが
話しかけてきました。
「s;kじゃjksぬいいjさん:おさfじぇsw:(イタリア語)」
え、わかんない!!!!!!笑
電話かけろって言っているようですが、その後そのおじさんが電話を
かけはじめました。
そして「ついてこい!」(恐らく)と言うのです。
あ~、なんかこれはまずいことになったなぁ…と思いました。
どこに連れて行かれるんだろう(笑)
お金請求されるんじゃないかなぁ…絶対されるよなぁ…
なんて考えながらもついていくしかなく、おじさんの後ろを
ついていくと、違うお店に到着しました。
違うお店の店員さんと、おじさんが何かを話してます。
そして、お店の人に席を案内されました。
おじさんは、「もう大丈夫だよ」的な感じで片手だけをあげて
立ち去っていきました…
私達は「ぐ、ぐらっつぇ…」としか言いようがなく、呆然としてしまいました。

このとき、英語すらできない自分が本当に悔しくて、情けないと感じました。
張り紙は恐らく「今日は急用で休むよ!予約してた人ごめんね!こっちの
お店に行ったら良いよ!」的なことが書いてあったんだと思います。
そしてそれを見てたおじさんが助けてくれた…。
無償で。
イタリア人、なんて優しいんだろうと思いました。
ベネチアの件があったから本当に疑ってかかっちゃって、
まともなお礼もできなかった。

そこで食べたパスタが本当に美味しくって、
この旅で一番美味しい料理でした。

《ピチ》↓

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《チンギアーレ》↓

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私は、日本で外国人が困ってても多分話しかけない。
だって、しゃべれないし。
でも、おじさんが私たちがイタリア語全然わからないのにも
構わずベラベラと話し続け助けてくれたことを考えると、
関係ない気がしてきました。
こんな気持ちになったことが、イタリアに旅行して、一番の収穫でした。

夜はヴェッキオ橋へ。
ヴェッキオ橋の真ん中では、ストリートミュージシャン
ビートルズをカバーしていて、なんともロマンチックな
空間になってました。夜風も気持ちよく、凄く良い空間に包まれた
穏やかな時間を過ごせました。

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4日目~フィレンツェ(前半)~


4日目はフィレンツェです!
イタリア旅行では欠かせない!と私の中では大本命都市!
イタリア=フィレンツェのクーポラとオレンジの屋根なのです!

フィレンツェでは午前中にウフィッツィ美術館をツアーで
見学し、その後自由行動となりました。

ウフィッツィ美術館ですが、正直美術にあまり詳しくない私としては
「へぇ~!」くらいな感じでしたが、ガイドさんのお話を聞いてると
「なるほど」と思うこともあり、絶対ガイドさん必要だなと感じました。
美術の良さとかわかんないので、その絵の背景などがわかると、
「そういう見方すれば良いんだなぁ」と勉強になりました。
この前、美の巨人たちというテレビが何気なくかかってて見てたら
全部見たことのある絵を紹介してたので
本当に有名な絵ばかりをガイドさんが紹介してくれたんだなぁと思いました。
ウフィッツィ美術館はたくさんの絵画が展示されてるので
全てまともに見てると1日かかってしまいます。

《ウフィッツィ美術館の窓から見えるヴェッキオ橋》↓

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さて、ウフィッツィ美術館のあとは自由行動なのでまずは
お昼ごはんです。
有名なパニーニやさん、All'Antico Vinaioへ!

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めっちゃ観光客いる~~!!!
いろんな国の人が、ここのパニーニを求め列になってる。
凄い光景だ!みんな道路に座ってパニーニをむさぼっている……(笑)
なんと、ここのパニーニ、5ユーロで超ビックサイズのパニーニが
いただけるのです。とても大きいと聞いていたので私達は
半分こにしてもらいました。

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でも、本当に本当に美味しくって、
後から一人一個で良かったねという話になったんですが。
ここでは、好きなチーズやハムを選んで自分好みにできるのですが、
私達はイタリア語も英語もできないので「コンシリアート!(おすすめ)」と
注文しました。チリソースがかかっていたようで、本当に美味しかった…

その後食後のデザートとしてジェラートを。
こちらも有名ですが、ペルケノ!というジェラートやさん。

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腹ごしらえが済んだので、お目当てのドゥオーモへ。
クーポラの上に登るチケットですが、
クーポラ+ジョットの鐘楼どっちも込みで15ユーロになってます。

私達は体力に自信が無かったことと、その後の予定もあったので、
どちらか一つだけに登ることに。
クーポラ込みの写真が撮りたかったのでジョットの鐘楼に登ることにしました。
414段の階段はとてもきつかったですが、途中途中に休憩ポイントがありますので
そこで休憩すれば行けます。
階段はとても狭いので上から降りてくる人とすれ違うのもやっと。
というか、すれ違えないのでどちらかが譲ったりしないといけません。

上からの景色は、本当に抜群でした。
イタリアに来たんだと、再度感じる景色。
なんだか非現実的でした(笑)

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3日目~シエナ→サンジミニャーノ~

3日目はベネチアを後にし、シエナへ向かいます。
ベネチアからシエナまではバスで4時間。
たっぷりとバスで睡眠を取りました。
シエナは少し田舎めいてて古めかしいけど綺麗な町並みが特徴です。

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シエナの大聖堂です。

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とても良い天気だったので青空とマッチしてとても綺麗。

こういった町にあるフルーツやさんはとってもかわいくて
おしゃれ。ついつい足を停めて写真を撮りたくなってしまいます。

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場所を移動してサンジミニャーノへ。
サンジミニャーノは塔の街として有名です。
CMになりそうな街並みに歩いているだけで感動…笑
日本にいるとテレビの中だけで現実味ないけど、
実際にこんな綺麗な街が存在するんだなぁと、
しみじみ思ってしまいます。

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この後の工程では大都市に移動していきますが、
イタリアは田舎街も大都市もどっちもそれぞれ良さがありました。
せっかく行くのであれば、
どちらの風景も見ておくのが良いと思います。

2日目~ベネチア~

1番はじめの観光はベネチアです!
午前中にゴンドラに乗り、午後は街をぶらぶらしていました。
車の通らない町で、ゴンドラに乗りながら水路を巡っていると
ちゃぽんという水の音だけが響き渡り、何とも優雅な気持ちになります。
「ここはベネチア…あぁ嘘みたい!」と感激しました笑

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さて、有名なサンマルコ広場ですが、とにかくハトが多い!
いやこれは、イタリア全体に言えることなのかもしれません。
どこもかしこもハトだらけです。
そしてサンマルコ広場ではハトのエサ売り、自撮り棒売り、薔薇売りが
います。
また、道端ではブタのようなスライム?みたいな物体を床に投げつけて
客寄せしている人もいます。それ誰が買うの?笑
私達は案外声をかけられませんでした。薔薇売りもしつこくなかった。
でもたまに薔薇の花を持っている観光客が居て、
「あぁ、買わされたのか…」と思ってしまいました。

ベネチアはとにかく車がないので歩きやすいです。
迷路みたいですが行先も決めずぐるぐる回っているだけでも楽しい。
かわいいお家や素敵な路地がたくさんあります。

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私はベネチアの街自体はとてもかわいく素敵でお気に入りでしたが
この旅一番の悲しいことがベネチアで起こったので
ちょっと残念でした。(まさかの初日で一番悲しいことに遭うw)
というのも、ぼったくりに遭ったのです。
夜ご飯を食べる場所をあらかじめ決めておいてたのですが、
もう席が予約でいっぱいだと言われ、行けませんでした。
途方に暮れた私たちは街を歩きながらお店を探しました。
ボンゴレのパスタが食べたかったので、それがあれば良いかということで
いろいろ見てたら客引きが…。
ボンゴレもあるし、まぁいっかと入ったのがいけなかった!!!!
ボンゴレのパスタを注文して、なんか他に良いのないかなぁと
メニューを見てるとやたらとシーフードの揚げ物?を勧めてくるのです。
そしてでかいエビを見せられる。
100g8ユーロって書いてるし、まぁいっかと思って1つ頼んでみると、
とてつもない量…
え???明らかに100g以上あるけど…これほんとに8ユーロか?
と思って、まったく英語もイタリア語もできないけど、
これ8ユーロなの?と聞いてみたところ、
「真ん中にあるイカは100gだよ。でもまわりエビは600gだよ」とのこと。
600gとか知らないし!!!!!!!!!
メニューも書いてなければ一度も説明されてないけど。
もう、そのあと味がしませんでした。
しかも食べずらいし、そこまで美味しくないので残しました。
テンションガタ落ち。
と言うのも私がもっと英語くらいできてれば良かったんです。
100gって書いてるけど何グラム出てくるの?
全部で結局いくらになるの?って聞ければよかったんです。
旦那さんは勉強代だと思おうと言ってましたが、なかなか悔しかった。
そしてレジではなぜか今まで客席に座ってた中国人がレジをし、
ありがとうもなし。
あぁ、1日目から大変なお店に入ってしまった…と先が思いやられる
出来事でした。
結構ベネチアではこういうことがあるそう。
100g8ユーロと書いてあったり、やたらとシーフードを勧めてくる
ときは気を付けてください。

1日目~KLMの機内とアムステルダム空港~

私たちがイタリアに旅立つ1週間前に、ベルギーでテロが起こり、
私は極度な心配性と臆病者のため大変怖がっておりました(笑)

なんせ、今回のツアーはベルギーのお隣オランダのアムステルダム空港で
5時間も乗り継ぎの飛行機を待たなくてはいけないからです。
空港に留まるなんて、怖い……

ですが、当日になればもう行くしかないのです!
近所の神社にお参りをしていざ、関空へ!

飛行機はKLM。
国際線は初めてなのですが、KLMとエールフランスの搭乗手続き窓口
混みすぎ……!!!!!!!!!!!
しかも、保安検査場なんてもっっっと混みすぎ!!!!
ゲートの集合時間に確実に間に合わない(笑)
初めから焦るわぁ。
まぁ、これは私たち以外の人も同じだろう!と思って列に従って進む。
10分くらい遅れましたが全く問題なく飛行機に乗り込むことができました。

飛行機では、1時間後くらいにナッツと飲み物、その1時間後くらいに
機内食が出てきました。
私は和食を、旦那さんは洋食を頼みました。
和食は魚のフライ。

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食後にも飲み物が出てくる。
とにかく、機内では飲み物が出てくる!笑
トイレが近くなるけど、水分補給は大切なので出されるたびに飲み干す!
あとでツアーの方に聞いたら、別に出されるときでなくても
いつでも呼び出したりして飲み放題なんだとか…。

そして、2本の映画を見て少し寝ました。
見たいなぁと思っていた映画が2本も見れたのでラッキーです。
とは言え、11時間はやはりしんどい。
腰が痛い!

アムステルダム空港に到着したのは15:00頃でした。
その頃日本は22:00。ここから5時間待機…
アムステルダム空港では眠気との戦いです。
アムステルダム空港で、お水を購入したのですが、
3ユーロもしたんです。その時はまだ、感覚も鈍いですし
眠いですし、空港だから仕方ないか!なんて思ってましたが、
この後スーパーでは0.5ユーロ(もっと安いのもあった)の水に出会うのです。
水3ユーロって!笑
オランダに入国するときに保安検査で液体物没収されるので
しゃーないですけど。でも高すぎ(笑)
アムステルダム空港で食べたサンドイッチが
美味しくて、今後の食事の期待度が高まりました。
値段の割りにボリューミーでハムの量がはんぱない。

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うとうとしながら次の飛行機を待ち、
2時間ほどでベネチアへ到着しました。
ベネチア本島へは舟で移動します。
夜のベネチア本島への移動はまさに密入国というか人身売買というか(笑)
危険な香りがしました。

ベネチア本島へ向かうためのモーターボード》↓

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準備

こんにちは。
この度イタリアに初めて行ってきました。
初めてなのでツアーでの参加で、5泊8日間です。
ベネチアフィレンツェ⇒ローマを主に巡りました。

旅行に行く前に、イタリアに行った方のブログを
たくさん読ませてもらい、とっても助かったので
私も少しは役に立てたらな…と思いブログを書くことにしました。


まずは出発前の準備です。

持っていくものリストを作成しました。
主に、
①ショルダーバックにいれて毎日持ち歩くもの
(さらに機内で必要なものも含む)
②セキュリティーポーチにいれておくもの
③スーツケースにいれるもの
の3分類に分けてリストを作成。

お洋服は1日目~8日目までほぼしっかりと
コーディネートを決めて無駄なものは持っていかないように
心がけました。
現地で洗濯するという方法もありますが、クタクタで
ホテル戻ってきてから洗濯とか萎えるなぁと思って洗濯は
極力しないようにしたいと思って考えました。
また、1日目と7日目~8日目の計3日間の機内の服装は同じ服装です。

トップスは5日分+機内分の計6着
ボトムは3着+機内分の計4着
靴はスニーカーを履いていく分+1足(雨で濡れたときのため)
アウターはトレンチコートを着ていきましたが、
ベネチアとローマの気温差が結構あったので
日程の後半で使えるように薄手のマウンテンパーカーを持っていきました。
(結局暑くてあまり使いませんでした。)

お洋服さえ決まればあとはいつも使っているものを持っていくだけ。
シャンプーや化粧水など全てボトルに詰め替えてコンパクトに。
ロストバゲージに備えて、機内持ち込みのバッグにも
透明な袋に入れて1回使い切りのシャンプーやボディーソープなどを
入れておきました。

機内のために用意したものは、
・スリッパ(これはホテルでも使用)
・トラベルピロー(無印の空気を入れるやつ)
・メディキュット(ひざまでのやつ)
・ストール
・マスク(機内食や飲み物が頻繁に来るので使わなかった…)

です。

持って行って良かったものとしては
・ウェットティッシュ
・ぷちぷち
・テープ

です。
ウェットティッシュは必需品です。
また、おみやげをつつむぷちぷちや、それを留めるテープなんかも
持って行って良かった!

こんな感じで、イタリアに旅立ちます。